授業書「電流と磁石」が終わりました。
準備が少々大変でしたが、やってみると子供達が楽しんで授業に参加してくれ、しかも内容もばっちり理解してくれるという、いいことづくめの授業でした。
教科書では「電流と磁石」という単元にあたるところですが、教科書では「鉄しんにエナメル線を巻いて電気を流すと磁石になります。」というところから始まります。
「電流と磁石」では、それ以前の「針金に電流を流すと方位磁針が変な動きをする！」という発見から始まり、動き方の法則をみんなで見つけながら磁界の規則を見つけ、そしてコイルにたどり着きます。
授業の山場となる「針金の回りに渦を巻くように磁界が発生する」ことを発見した時の子供達の目はキラキラと輝いていました。
「やっぱり仮説実験授業はいいなあ・・・」そう思わせてくれる授業書でした。
そして、今のクラスの子たちと学ぶ授業書は、これが最後となりました。
今年度も残りわずか、最後まで「楽しい」ことをたくさんやれたらいいなあ。
